iPhoneの買い替えサイクルに関する調査結果│年代別の平均利用年数・買い替え動機 - スマホおすすめガイド
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iPhone買い替え動向の調査概要【2024年9月】
スマートフォン市場における、iPhoneユーザーの買い替え需要を明らかにするため、全国のiPhone利用者502名を対象に調査を実施しました。
調査期間:2024年8月10日~8月12日
年齢層:20代から60代以上の男女
本調査では、iPhoneの利用年数、買い替えサイクル、買い替え理由など、様々な観点からユーザーのスマートフォンの利用期間・買い替えサイクル等の実態を分析しました。
調査対象者の属性
【年代別】買い替えサイクルの動向
iPhoneの買い替えサイクルに関する統計が以下となります。
3年以内の買い替えサイクルと回答したユーザーは、20代の約48%・30代の若約40%であるのに対し、40代以上では約28%と、
若年層(20代・30代)の「早期買い替え」傾向
- 20代の48%、30代の40.1%が3年以内にiPhoneを買い替えると回答
- 特に20代では、2年以内の買い替えが17.6%と最も高い割合を示す
中高年層(40代・50代以上)の「長期利用」傾向
- 40代の43%、50代以上の45.2%が4年以上使用すると回答
- 50代以上では、5年以上使用する割合が23.3%と、全年齢層で最も高い
【支払い方法別】買い替えサイクル
「一括払い」「分割払い」「買い替えプログラム」、それぞれにおける平均買い替えサイクルを調査しました。
【年代別】買い替え動機
バッテリーの劣化が全年代で最大の買い替え理由
- 全年代で40%以上がバッテリーの劣化を主な買い替え理由として挙げている
- 40代で最も高く(57.04%)、30代で最も低い(46.35%)
不具合・故障は2番目に多い理由
- 全年代で29%以上が不具合・故障を理由に挙げている
- 50代以上で最も高く(39.73%)、20代で最も低い(29.41%)
若年層で目立つ分割払い完了後の買い替え
- 20代の11.76%、30代の8.85%が分割払い完了後のタイミングで買い替えると回答
- 40代以上では6%台に留まる
【年代別】端末の購買動向
iPhoneの購入店舗や端末代金の支払い方法を年代別に調査しました。
購入店
iPhoneユーザーの購入店分布
Apple Storeでの購入率は20代で22.5%
- Apple Storeでの購入が最も多かったのは20代で22.5%
- 20代の家電量販店での購入率が4.9%と全年代を通じて最低の数値
- 家電量販店での購入率は高齢層ほど高くなる傾向
端末代金の支払い方法
選択肢は「一括払い」「分割払い」「端末購入プログラム(買い替えプログラム)」の3点です。
端末購入プログラム(買い替えプログラム)は、規定月数以降の端末返却を条件に最終月支払額が免除となるプログラムです。
30代以下では6割超が分割払い、40代以上では約半数が一括払い
- 20代の62.7%、30代の60.9%が分割払い・端末購入プログラムによる分割購入
- 20~40代では、端末購入プログラムよりも分割払いの方が利用率が高い
- 50代以上では、全年代で最も高い端末購入プログラム利用率
iPhone 16の購入意向
性別・年代別で、iPhone 16の購入意向を調査しました。
調査日は2024年8月となっており、調査日時点においては、iPhone 16の価格やスペックは正式発表されていない段階での調査結果となります。
年代別 購入意向
「購入する」「購入しない」「スペック・価格の発表後に検討」という3つの選択肢からの結果を集計しました。
男女別 購入意向
20代 男性の17.2%が購入予定
年代×性別における購入意向の統計
- 20代 男性では、44.8%が購入・検討意向
- 20代・30代においては、女性よりも男性の方が約15%ほど高い、購入・検討意向
- 50代以上女性においては、87.5%が検討外